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FX時間
外国為替市場は世界各地で開かれています。概ね24時間取引が可能です。為替市場は日付変更線のすぐ左側にあるオセアニアからはじまり、アジア、中東、欧州と徐々に西に向かいながら市場が開きます。最後はニューヨーク市場で終わります。外国為替市場は、具体的な取引所が存在するわけではないので、厳密には各市場の取引時間が何時から何時までという決まりはなく、主要都市の参加者が活発に取引を行う大まかな時間帯を示しています。
時間と市場について
FX市場には、そもそも物理的な取引市場がある訳ではありません。一般的に言われている●●時間、▲▲時間等は、その国の証券市場が開いてい時間を指しています。従って、明確な●●時間と言うものは存在しません。一方で、その国の証券市場が開く時間、例えば、東京市場であれば、9:00から東京市場が開くため、この開いた直後は、為替も大きく動きます。FXでは、特にヨーロッパ時間(ヨーロッパ市場が開き始める時間)からの値動きが大きくなる場合も多く、また、1時間で方向を変える等の神経質な動きが起こる場合もあります。
5時~11時(アメリカ・オセアニア・アジア)
ニューヨーク市場 夏 |
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ニュヨークン市場 冬 |
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ウェリントン市場 夏 |
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ウェリントン市場 冬 |
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シドニー市場 夏 |
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シドニー市場 冬 |
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東京市場 |
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香港市場 |
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シンガポール市場 |
11時~17時(オセアニア・アジア・ヨーロッパ)
ウェリントン市場 夏 |
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ウェリントン市場 冬 |
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シドニー市場 夏 |
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シドニー市場 冬 |
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東京市場 |
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香港市場 |
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シンガポール市場 |
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フランクフルト市場 夏 |
17時~23時(アジア・ヨーロッパ・アメリカ)
東京 |
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香港 |
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シンガポール |
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フランクフルト市場 夏 |
フランクフルト市場 冬 |
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ロンドン市場 夏 |
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ロンドン市場 冬 |
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ニューヨーク市場 夏 |
24時~5時(ヨーロッパ・アメリカ・オセアニア)
フランクフルト市場 夏 |
フランクフルト市場 冬 |
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ロンドン市場 夏 |
ロンドン市場 冬 |
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ニューヨーク市場 夏 |
ニューヨーク市場 冬 |
サマータイム
サマータイム(夏時間)とは、夏になると時計の針を1時間早める制度のことです。アセアニア、アメリカ、ヨーロッパ等でサマータイム制度を導入しているため、市場のオープン/クローズ時間、経済指標発表の時間が時期によりずれます。
国 | 夏時間の導入期間 |
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ニュージーランド | 9月の最終日曜日~4月の第1日曜日 |
オーストラリア | 3月の最終日曜日~10月の最終日曜日 |
ヨーロッパ | 3月の最終日曜日~10月の最終日曜日 |
アメリカ | 3月の最終日曜日~10月の最終日曜日 |
日本が祝日でも為替市場は動く
株式市場の場合、取引できる時間は東京市場が開いている朝9時~午後3時までです。祝日は市場も休みとなるため取引できません。一方、FX取引の場合、FX業者がシステムメンテナンスを行う早朝を除き概ね24時間取引が可能です。祝日でも為替市場は動いているため取引可能です。
相場が動く時間帯
ヨーロッパ市場の開始時
アジア時間が終わりに近づき、ヨーロッパ市場が開くと相場が大きく動く場合があります。それまでのアジア時間の高値、安値を突き抜けて動きに方向性が生まれる場合があります。夏時間だと午後3時~4時、ロンドン市場がはじまる5時~6時頃も良く動きます。3時~4時に大きく動き、その動きを5時~6時に逆に動く様な場合もあります。
ヨーロッパ市場とアメリカ市場が重なる時間帯
為替相場が最も動く時間は、取引量が多いロンドン市場、ニューヨーク市場が重なる時間帯です。日本時間にすると午後9時から午前2時頃までの約5時間になります。この時間帯には、米国の経済指標発表や米国の株式市場の動向などの影響もあり動きも大きくなります。
ロンドンフィックス
ロンドンフィックスとは、銀行が顧客と外貨取引する場合の基準取引レートを決める時間帯です。夏時間だと24時、冬時間だと25時がロンドンフィックスの時間になります。この時間帯は、複雑な売買が行われるため値動きが非常に激しくなります。ロンドンフィックスは避けるべきだと言うプロFXトレーダーもいるほどです。
相場が動かない時間帯
東京市場がメインとなる時間帯は、仲値が決まる午前10時前(9時55分頃)、早めの欧州勢が参加する午後3時以降。
まとめ
いかがでしたか。大まかな市場ごとの時間と、値動きが大きい時間をご紹介させて頂きました。是非、参考にしてみてください。